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ハトのマークの引越センターで単身引越しをしました。

一か月ほど前に、東京から名古屋へ引っ越しました。

人事異動により急遽名古屋への引越しを余儀なくされたのですが、この時の引越で利用したのがハトのマークの引越センターでした。

ハトのマークの引越センターは、以前にも引越しをお願いしたことがあり、今回で2回目となりました。前回は直接見積もりをさせていただいたのですが、今回は業者選びをしている時間が全くなかったので一括見積りを利用しました。できれば一度使ったことのあるハトのマークの引越センターに依頼できるとよいなと思っていたのですが、全くその通りになったので少し驚きましたが、他の業者さんとの料金やプランを見比べてもハトのマークの引越センターを選んでよかったと思っています。

 

私が選んだプランはと言いますと、今回は単身赴任となりますので、単身引越しのプランの中から、「小鳩パック」というのを選びました。

小鳩パックは、クロネコヤマトや日通などによくある専用ボックスを使った引越しです。所謂トラックを貸切ることなく引越しが出来るので、料金は安くなる傾向があるようです。

小鳩パックは、200キロ以上の遠距離引越しに使えるプランですので、東京から名古屋への引越しにはピッタリでした。料金は22000円。追加のボックスは必要なかったので、支払った料金はそのまま22000円だったと思います。

専用ボックスですが、かなりの荷物を積むことができる大きさでした。公式サイトによると、スタンダードなサイズの段ボール箱だと24個入る大きさです。他の例では、冷蔵庫、テレビ、ビデオデッキ、ミニコンポ、衣装ケースがそれぞれ1台ずつ入る大きさとのこと。

自分の場合は半分が段ボール箱で埋まりました。あとはテレビ、オーディオスピーカー、電子レンジ、などです。テーブルや椅子、仕事用のデスクやベッドなどは新居に到着してから購入する予定でしたので、荷物は少なかったですね。

僕は今回は使いませんでしたが、オプションサービスもあります。使うかどうか迷ったのが、時間指定。引越し翌日に仕事があったので、出来ればその日の遅い時間くらいに届けてほしかったのですが、5000円かかってしまうのでやめました。翌日は妻に来てもらい、その後1週間ほど滞在してもらって荷物の整理などを手伝ってもらいました。

エアコンの脱着や車・バイクの輸送などもできるそうですね。また、どうしても平日に引越しが出来ないという方でも大丈夫な祝祭日指定も可能です。

 

良かったことは、料金が明確でわかりやすかったことと、名古屋までの荷物が少ない単身引越しにピッタリのプランがあったことです。単身プランには、この小鳩パック以外にも、近距離用のプランや荷物が多め方用のプランなどがあるので、様々なニーズに対応してくれそうです。

トラブルもなく無事に引越しが終わってホッとしています。ありがとうございました。

 

アート引越センターのレディースパックで引っ越し。

先々月、アート引越センターのレディースパックを利用して引越しをしました。

一人暮らしを始めて5年、職場が変わり通勤が不便になったので、引越しをしようと思いました。都内での引越しだとどんな業者さんがあるんだろうと思って調べていると、アート引越センターのレディースパックを見つけました。

引越しは初めてだったので、こんなコースがあるんだと知って驚きました。レディースパックというのは、基本的に女性のスタッフが作業をしてくれるというサービスです。あまり考えたことはなかったけど、引越しのスタッフさんて自動的に男性をイメージしていたので、レディースパックが存在するとは思ってもみませんでした。

 

実際に引越し当日に家に来てくれたのは女性のスタッフさんでした。すごく感じの良い人で、荷物もとても丁寧に扱ってくれました。やっぱり女性の引越しって、男性には見られたくない荷物だってたくさんあるんですよね。だからプライバシーなどのことも考えると、女性スタッフさんに作業をしてもらえることはとても気持ち的に落ち着いて引越し当日を迎えることができました。

一点だけ、デメリットもありました。それは、大きな家具や家電を運ぶのに、スタッフがもう1人2人必要になることです。完全に女性スタッフだけの引越しとなると、ベッドや冷蔵庫などの大きな荷物を運ぶのが男性スタッフよりも大変で人手が必要になってしまうのです。本来であればスタッフ2人で済むところが4人になったりということはレディースパックではよくある話のようです。私の場合もスタッフさんは4人来てくれました。これだけで料金は高くなってしまうのですが、男性2人に来てもらうよりは安心でした。

今から引越しするといっても、女性1人の部屋に男性が2人入ってくるというのはちょっと抵抗を感じるという人も多いと思います。私もそうでした。どうしても不安の方が大きくなってしまっていたので、女性だけのスタッフさんによる作業は本当に安心です。

 

スタッフさんの人数が多い分、自分でできることはできる限りやっておこうということで、荷造りや荷解きなどのサービスは頼みませんでした。なので、引越しの1か月くらい前から荷造りをゆっくり始めて、引越し当日までになんとか荷造りを終わらせたという感じです。かなり大変な部分もありましたが、料金のことなどを考えるとまあよかったかなというところです。

これから引越しを考えている女性の方で、1人暮らしの方には、ぜひレディースパックをおすすめしたいです。業者によっては、男性と女性をミックスしてもらうこともできたりするようなので、そのようなプランでお願いするというのもありかもしれません。とにかく安心して引越し作業をお願いすることができます。もし次の引越しをするときが来たら、私は次もレディースパックを選ぶと思います。

 

 

そもそも電力自由化って?電力自由化の基礎知識

電力自由化が始まり、電気料金や電力供給会社を自分たちで選べるようになりました。このページでは、今更聞けない「電力自由化ってそもそも何?」といった、電力自由化についての基礎知識をおさらいしていきます。

 

電力自由化が進められたワケ

従来の電力供給というのは、既存の電力会社しかできないように規制が行われていました。そのため、家庭では電力の給元を選べる選択肢がほぼない状況が続いていました。しかし、2011年の東日本大震災によって原子力発電所が使えなくなったことから、関東などでは停電が起こっています。

このように電力供給が滞る深刻な事態が発生したために、既存の電力会社への不信感が出るようになっています。また、東日本大震災後には、太陽光発電などの自然エネルギーを増やす流れが起こりました。そうした中で太陽光発電への参入企業では、電力会社への発送電の分離を求める動きが出ていました。しかし、既存の電力会社では自然エネルギーの全量買取りを実施することで、議論の決着をみせています。

その後においては、既存の電力会社では火力発電用のLNGの輸入料金の高騰化や自然エネルギー買取りの増加によって、電力料金が高くなる傾向が生まれています。そうした環境があり、電力料金を引き下げるために電力自由化の議論が進められるようになっています。

 

2016年4月から電力自由化開始

そして、電力自由化を2016年4月から始めることが決まりました。電力自由化が始まると、電力の小売り事業へ新たな企業が参入することが許されることになります。2015年から電力小売りへの参入企業の受付けが行われて、多くの新規参入企業が名乗りをあげて出ています。

電力事業へ参入した企業としては大手のガス会社や通信会社、総合商社などの多岐にわたる業者が手をあげています。とくに大手のガス会社は、電力自由化の恩恵を最も受けると見られています。大手のガス会社では、既存の電力会社よりも月額の電力料金が安くなることをアピールして、電力の契約者数を増やす動きがあります。また、ガス会社では電力とガスのセット割を提供することで、全体の料金を安くするサービスを展開しています。なお、通信会社では電力会社と提携して、通信と電気のセット割のサービスを実施しています。この通信と電気のセット割によって、通信の解約率を減らす狙いがあります。

電力自由化は、まだまだ始まったばかりですが、色んなところで議論が交わされています。そこまで大きな料金差がないにしても、長期的に見ればやはり損得は出てきますし、既存利用しているガス会社などが行うセット割などを利用すればさらに電気料金を安くすることも可能ですので、一度検討してみるのも悪くないと思います。

 

 

1人暮らしの生活費ってどのくらい?内訳など

これから一人暮らしを始めるにあたって、毎月どれくらいの生活費がかかるのか、その目安をある程度把握しておきたいという方のために、一人暮らしに必要な費用や支出額、用途などを簡単にまとめました。是非参考にしてください。

 

生活費の内訳はどんな感じ?

1人暮らしをする際にかかる生活費の内訳としてはまず食費や電気・水・ガスなどの光熱費などの基本的な費用はかかってきますし、賃貸を利用する場合は家賃がかかってきます。それ以外には自動車やバイクを使用している場合は駐車場料金やガソリン代・維持費がかかりますし、スマートフォンなどの通信費用・保険に加入していれば保険費用もですし交友費や雑貨にかかる費用なども生活費の内訳に含まれています。トータル的には平均として15万円ほどかかると言われています。

  • 食費
  • 光熱費(電気、水道、ガス)
  • 家賃
  • 交通費
  • 駐車場
  • ガソリン代
  • 維持費
  • スマートフォン、携帯代金
  • インターネット通信費
  • 生活雑貨
  • 保険

この中でどの費用に一番お金がかかってくるのかという点は人によって異なっていますが、やはり食費が挙げられることが多くなっています。同時に節約する事ができる大きなポイントにもなっているので方法によっては大きく抑える事ができる費用でもあるとされています。

それ以外には家賃の方がお金がかかっているという人も多く、こちらは入居前に値下げ交渉をしていない限りは節約する事ができないところになっているので注意が必要です。

光熱費に関しては1人暮らしの場合は基本料金以上にかかることは少ないので節約を気にすることはないですし、ほかの費用に関しても節約する事ができるところはありますが基本的に高額になることはほとんどないとされています。

食費の節約方法

では食費はどのように節約すればいいのかという方法ですが、まずポイントとして外食や弁当・惣菜関連のものを中心としているとやはり高くなりやすいので自炊に切り替えるだけでも大きく違ってきます。ただし自炊も毎日食材を消費していると1人暮らしの場合は高くついてしまうことが多いので、食材を小分けにしたり余ったものは冷凍して使いまわすなどの工夫をしておく必要があります。

また自炊が増えてくると光熱費が増えてしまうというデメリットもあるので、加熱する場合は余熱を利用したり電子レンジを活用するなどこちらも工夫が必要です。

ほかにも節約できる部分としては交通費や通信費であり、こちらも工夫次第である程度抑えることができるお金となっています。電車やバスを控えて、歩いたり自転車を使ったりすることで交通費は安くすることができますし、インターネットや携帯料金も、格安スマホに変更したり、プランを見直したりすることで確実に節約することができます。

1人暮らしだと、すべての出費が自分の懐から出ていきます。ある程度、支出に関しては記帳するようにしておくことで、お金の使い過ぎを防ぐことができるでしょう。

 

 

鍵を無くした・忘れた時の対処法

鍵は自宅をはじめとして色々なところで使われているのですが、もしも鍵を無くした・忘れた場合の対処方法はどうするのがいいのでしょうか。

鍵をどこかに忘れたらどこに連絡すればいいの?

まず鍵を無くしてしまった場合はまずどこに連絡をするのかという点ですが、どこかに忘れてしまったという可能性が高い場合は、その場所に連絡を入れることで解決する場合があります。そこで見つかれば取りに戻ればいい話なのですが、お店などの場合はすでに閉店しているなど取りに行けない場合があります。そのような場合は家族がいれば家族に連絡して戻ってくるまでどこかで過ごすという方法もありますし、一人暮らしの場合は大家さん、もしくは管理会社に連絡して事情を説明すれば鍵を開けてくれると言うこともあります。

ちなみにこちらは管理会社だけの場合は時間外に連絡しても通じないことが多く、私も一度オートロックの賃貸マンションでそのような経験をしました。その時は携帯以外は財布などを持っていなかったのでどこかで時間を潰す事ができなかったので、とにかく誰かが通りかかるのをしばらく待ってようやく入ることができました。もしもの時を想定して、常に財布や携帯電話は持っておいた方が良いですね。

 

鍵を紛失した場合の連絡はどうする?

では鍵を紛失してしまった可能性が高い場合はどうするのかというと、まずは警察に連絡を入れます。というのも紛失した鍵で部屋などに侵入されるなど犯罪に使用される可能性が高いですし、場合によっては紛失物として警察に届けられている事もあるので確認の意味も込めて、まずは警察に連絡するようにしましょう。その後は賃貸マンションであれば大家さんもしくは管理会社に連絡して対応してもらえばいいですし、家族がいる場合はこちらも家族に連絡して事情を説明する必要があります。

特殊なカギは新しく作るのが難しい?料金は?

そして鍵を無くした場合は新しい鍵を作ったり開錠してもらう必要があるのですが、オートロックなど特殊な場合は通常の鍵屋で作ってもらうことが難しいという場合もあります。一般的に必要な金額としては開錠でおよそ2千円から6千円、特殊なものは5千円から1万円かかることが多いです。作る場合も同じくらいかかることが多いですが、管理会社によっては安く交換してくれるというところもあるようです。

防犯効果が高いとされているディンプルキーの場合は、紛失の際の合鍵の作成に非常に時間がかかります。価格はインターネットだと3千円ほどで出来るようですが、約3週間ほどかかってしまうので、引越しの際に合鍵を作っておくことをおすすめします。

鍵は、常に同じ場所に保管しておくことで、紛失の可能性を低くすることができます。いつも別の場所に適当に置いておくと、無くしたことに気付くのも遅くなってしまいます。外出時には、「絶対ココに入れておく」というルールをしっかりと決めておきましょう。

 

引越し当日のおおまかな流れについて

引越し当日のおおまかな流れを知っておくと慌てずに済みます。準備をするのは、ここから逆算をして用意をしてもよいでしょう。


引越し当日~業者が来るまで

荷造りがきちんと出来ているかをチェック

まずは荷造り・梱包がきちんと出来ているか確認します。荷物は前日までに揃えておき、段ボールに詰めていることを確認しましょう。洋服ダンスやカラーボックス、収納ボックスに洋服や下着を入れたままにしていないか、前日までに確認しておきます。引越し業者によっては収納ボックスに物を入れたままでトラックに積んでくれることもありますが、破損の弁済などの理由で、契約の段階で業者から荷物は全部段ボールに入れるように指示があれば、それに従いましょう。

ダンボール箱をチェック

段ボールの底が軟弱な場合、持ち上げた途端に底が抜けて荷物が散乱することがあります。必ず、段ボールの底はしっかりとガムテープで貼りつけ、きちんと蓋が閉まるように梱包しましょう。中身がわかるように、段ボールの側面に書いておくと開封・荷解きが早く済みます。

冷蔵庫の中身をチェック

同様に、冷蔵庫に中身が入っていないかを確認し、電子レンジの天板やターンテーブルは外しておきます。冷蔵庫の電源は前日か、もしくは当日の朝にはコンセントを抜いておきます。冷凍庫の電源が切れるため、庫内から水が出てくることがありますので注意しましょう。
引越し業者との契約通りの荷物の個数・容量であるかを確認します。当日の朝にバタバタと数え直すことがないよう、前日に済ませておきます。


引越し業者が来てから

業者が来たらすぐに作業を開始します。短時間で作業を済ませるプロですから、梱包ができていなかったり判断に迷うような荷物があった場合は後回しにされます。荷物の搬出は必ず立ちあい、間違いなく搬出されたことを確認しましょう。自分で運ぶものと業者に運んでもらうものを分けている場合は、前日までに仕分けをしておくと良いでしょう。

 

新居に到着・荷解き

さあ、新居に到着です。家電製品は所定の位置に置いてもらい、他の段ボール類はまとめて置いてもらいます。荷解きは、日常生活に必要なものから開封します。季節ものや使用頻度が少ないものは後回しにしましょう。貴重品・壊れやすいもの・食器・大切にしているお宝グッズなどの開封は一番最初にし、破損などがないか確認しておきます。万が一、破損があった場合はすぐに業者に連絡しましょう。

 

引越し当日の作業をスムーズに進めるには、前日までの準備が何より大切です。当日になって、梱包し忘れていたものがあったりすると、業者側としても作業を効率よく進めることができなくなってしまいますので、十分すぎるくらいに確認しておくと良いでしょう。

 

節約術「食費について-食材の調達と保存方法など」

まずは外食・惣菜から自炊にチェンジ

食費を節約したいと思うのなら、まずは外食や総菜などを買うのを控えて、自炊にシフトチェンジするのが一番の基本です。外車区が多い家計と自炊オンリーの家計では一概には言えませんが、食費に数倍の開きが出ることもあります。

 

食費の節約でより豊かな食生活に

そして食材を安く購入してしっかりと使いきることができれば、ゴミも減らせますし、外食よりもたくさんのメニューを食べることもできるようになります。食費の節約は、なにも貧しい食生活にしなければいけないというわけではなく、逆に豊かな食生活を送れるようになると思うとよいのではないでしょうか。

 

安い旬の野菜を多く取り入れてメニューを作る

食費を節約するためには、食材にはあまりお金をかけることはできません。ですから旬の野菜などを選んで安く購入して、それに合わせたメニューを作っていくようにすると節約につながります。当たり前に思うかもしれませんが、食べたいものばかりを選んで買っていると、自炊していても意外に出費がかさんでしまいます。旬な野菜や魚などを選んで購入していると、自然と節約することができるようになります。

 

スーパーの特売での大量買いは実は無駄な出費に?!

またスーパーの特売などを安いからといって大量買いするのも実は無駄な出費になってしまうことがあるので注意しましょう。安いからいいのではないかと思うかもしれませんが、安くても余らせてしまったりすれば意味がありません。食材は何を作るのか考えながら買うことが大切で、冷蔵庫などにある食材を使い切ってから、次の食材を購入することが無駄を出さないコツになります。どうしてもお得感を感じてしまい、どうせ買うならまとめて買っておこうと思ってしまうかもしれませんが、節約のコツは、“必要なモノを必要な分だけ”です。特に、1人暮らしなどの場合は、食材や調味料を余らせてしまうことが多くなるので、無駄なまとめ買いはやめましょう。

 

お肉は使う分ごとに分けて冷凍する

またお肉などは買ってきたら一回に使う分ごとに分けて冷凍しておくと長持ちさせることができます。買ったままの状態で冷凍してしまうのは良くありません。冷凍と解凍を繰り返しているとお肉も傷んでしまいますから、必要な分を必要なだけ使えるように小分けにしておくと使う時に便利です。

 

料理を作る量にも注意を

また料理を作る時は、作り過ぎには気をつけましょう。つい食材を使い切りたいなどと思って作っても残ってしまってはもったいないです。少し足りないくらいに作ると健康のためにも節約にもつながっていきます。

 

 

災害・防災対策「必要なモノ・備えについて。おすすめのグッズ」

日本は自然災害が非常に多い国です。全国47都道府県どこでも歴史を遡れば必ず何らかの災害が発生しています。このページでは、地震に備えた備蓄やおすすめの防災グッズを紹介します。

最も重要なのは“水”

まず、最も重要なのは水です。人間には必ず水分が必要です。食料は多少不足していても、健康な人間であればなんとかなりますが、水がなくなると数日で命の危険にさらされることになります。目下懸念されている、南海トラフ巨大地震や首都圏直下地震を見据えた各家庭の備蓄目標は、水と食料を其々一週間分です。どちらかしかできそうにないならば、まず、水を確保しておかなければなりません。

 

高層マンションの場合は備蓄もより多く必要

また、戸建てやマンション等の低層階に住んでいる人はそれでいいのですが、高層階に住んでいる人はさらに大量に備蓄しておくことが賢明です。なぜなら、南海トラフ巨大地震などでは多くの発電所が被災すると考えられています。そうすると電力の供給が大変不安定になります。実際、そういった事態が研究結果として論文になって公表されています。そうすると、エレベーターは使えません。毎日、何十階も上まで階段を使って水を運ぶのはもはや苦行で現実的ではありません。ですから、高層階の十人は長期の籠城戦を行うつもりでいなければなりません。

 

おすすめ防災グッズ①-小型の笛

ここで、持っておきたいおすすめの防災グッズを2つ紹介します。まず1つ目は、小型の笛です。これは、地震で倒壊した家屋などに閉じ込められた場合に、自らの存在を外部の人達に知らせることが出来ます。また、大声で助けを求めるよりも遥かに体力の消費が少なくて済み、体力の温存をはかることが可能です。

 

おすすめ防災グッズ②-ブレーカー自動遮断装置

2つ目の防災グッズは、ブレーカー自動遮断装置です。これは、揺れに遭った際に、自動的にブレーカーを落とす装置です。阪神大震災では、被災後極めて早く電気が復旧したため、ぐちゃぐちゃになった家屋の中で漏電などが発生し、これが原因となる通電火災が発生しました。避難する際には、ブレーカーを落としてから避難せよと広報されていますが、何処まで耐えられるか分からない家屋に止まって作業することは危険です。これがあれば、足早に避難することもでき、通電による火事で自宅を失うことも防げます。


災害は待ってはくれません。備蓄を強化し防災グッズを活用して大災害に備えましょう。

現住まいの明け渡しに必要なモノ、手順

引越し当日には、管理会社や大家さんと立ち会っての明け渡し作業が必要になります。明け渡しに際して必要なモノとして、家を借りる際に作成された賃貸契約書、印鑑、家の鍵があげられます。賃貸契約書はなくても大丈夫なのですが、内容の確認の為にはもっていた方が無難です。

退去の際に最初に払っていた敷金の返還について、管理会社と話し合いをしなければなりません。返還に際し、立ち会いをしながら部屋の中をチェックして金額を選定していくのですが、このときにも気をつけなければならないことがあります。契約書に原状修復義務の詳細が記載されているはずなので、それらをよくチェックしておきましょう。


例えば、壁紙の張り替えが必要だと言われた時、そこに入居して6年以上経っていれば、交渉の余地があります。賃貸おいて壁紙の耐用年数は6年となっており、通常利用している状態での劣化であれば、大家さんの負担で交換になる場合もあります。


また、手順の1つに、前日までにしておくといい事として掃除があげられます。掃除をするのとしないのでは管理会社や大家さんの印象が全然違ってくるのです。これは敷金を多く返還してもらう、もしくは過剰に弁償しなければならなくなるのを回避する方法でもあります。


返却する家の鍵ですが、マスターキーの他、複製した鍵も忘れずに返却しましょう。特に忘れやすいのは、もしもの時の為、実家に預けていたりする鍵です。家を借りた時の本数と比べて1本でも少ない場合、家の鍵を交換しなければなりません。その場合、なくした方に落ち度があるため、交換費用を請求される場合があります。

引越しには想像している以上にお金がかかります。少しでも安くする為には、出来る限りの対策をしておきましょう。